宮崎大学アスベスト検知支援事業

 災害被災地などでは、建築資材を含む多くのがれきが野積み状態になってしまい、その処理に多大な労力が費やされます。アスベストは現在も多くの建材に存在しているため、倒壊家屋廃材等がれきの運搬、処理においてアスベストの飛散が懸念されます。                   宮崎大学は、ヨシダ効果の原理に基づいた独自のアスベスト検知法(宮大法)を開発しました。これまで初心者でも対応できるよう手順の簡素化、多サンプルに対応できるよう測定時間の短縮化に取組んでまいりました。                                   宮大法は土壌や建材中のクリソタイルアスベスト0.1%以上を検知します。被検体1g程度をお送りいただければ、アスベストの有無を判断いたします。作業従事者の安全衛生等にお役立てください。

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問合せ先:宮崎大学 産学・地域連携センター 産学連携部門(事務室)                                       TEL:0985-58-4017/FAX:0985-58-3899
     E-mail:crc@of.miyazaki-u.ac.jp